女性にとっていちばんやっかいな問題~苗字~について

  2017/6/11
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筆者はバツイチです。
しかし、離婚後も元夫の名前を使い続けていました。
働く女性たちの苗字に対する捉え方について語ります

苗字はどちらをつかうのか

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結婚すると妻は夫の戸籍に入るため苗字を変えます。
結婚しても仕事を続ける女性は多いのですが、苗字を変えるタイミングは人によりばらつきがあるなあという印象を持っています。

本名はもちろん夫の苗字になりますが、職場ではそのまま元の苗字(旧姓)を使い続ける方がいます。
また、専業主婦を経て子供が独立して働きに出たときに、旧姓をビジネスネームとして使う方もいます。

筆者は結婚と同時に会社を退職したため、苗字を変えることには何ら抵抗がありませんでした。
むしろ変える作業(社会保険や銀行などの名義変更)を楽しんでいたフシすらあります。
(このあたりあまりにも昔すぎておぼろげですが)

しかし、離婚届を提出したときに市役所の職員から選択肢を提示されます。
一つ目は、元の旧姓に戻ること。
二つ目は、夫の姓で新たな戸籍をつくること。

私は一つ目を選んで元の旧姓に戻りました。

苗字を変えることに対する抵抗感

しかし、当時すでに個人事業主としてセミナー講師やコンサルを始めていた時期。
仕事のつながりが会社員よりも格段に広い。
正直、苗字変えましたというのがめんどくさい

さらにいろいろ聞かれるのもうっとうしい

ということで本名は生まれた苗字、ビジネスネームは夫の苗字というダブルで仕事を続けることにしました。
ちなみに元夫には許可を取っております。

離婚したことについては、早い段階で暴露したので、それほど負担はありませんでした。
(ただお酒の飲み方はかなり荒れていたよ、と先日友人から言われました)

一方、仕事で名前を変えるということは、友人ではなくクライアントにまで影響が及ぶということ。
当時はスタートアップしたばかりで、腰が引けていたというのが正解でしょうね。

苗字を変えるタイミング

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ということで本名に戻すタイミングを失い、数年間やってきました。
最初はいつか再婚するからそれでいいかあ、と思っていました。
ですが、仕事に打ち込むシングル女性って、結婚のハードル高いんですよね・・・
(このあたりのいきさつは、こちらから・・・)

そうこうするうちに法人なりを行いました。
あれこれ手続きが必要なんですが、法人設立の謄本、金融機関手続き、年金や税金の手続きはすべて本名なんです。
会社のゴム印も作りましたが、もちろん本名。

話は脱線しますが、千葉県知事の森田健作氏は芸名なので、県の正式な文書は本名の「鈴木 栄治」です。
県知事と同じような状態・・・といえばかっこいいのですが・・・

そんななか、仲の良い友人から本名に戻すタイミングは今しかないよ!
法人設立と同時にやっちゃいなよ!!
と諭され・・・本名に戻すことになりました。

苗字が変わりました

苗字変更の手続きです。単に周知とも言いますが。
まずは、クライアントの契約書のまき直し。
メールでの伝達。
えいやっでFacebookでの拡散。

それから、会社設立の案内状に「名前も変えました」のひとこと。

あんがい反応は良かったというのが本音です。
すでに私と商取引がある方は、振込先の口座が本名だったので、それほど抵抗感がなかったようです。

最後に残ったのは

名前を変えることによる一番のネック。それは自分の意識です。
自己紹介もつい前の名前で名乗ってしまう。
本名で呼ばれてもスルーしてしまいそう・・・

これは時間をかけて慣れていくしかないのかなと考えています。
ということで「苗字が変わる」という体験をあれこれつづってみました。
日本の戸籍制度は、まったくもう!!とも思いますが、戸籍があることで家が続く、日本人としてのアイゼンティティの問題もあるのかなとも思います。
(このあたりはもう少し勉強や議論が必要かも)


それから株式会社 庄司桃子(中小企業診断士)

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