
トカゲモドキと考える仕事術① 日々の小さな攻撃には「動物学者」気分で乗り切ろう
2018/6/22
トカゲモドキと考える仕事術
株式会社オージュ・コンサルティングの大森渚です。
突然ですが、私は爬虫類を11匹飼っています。
ヒョウモントカゲモドキ9匹とニシアフリカトケゲモドキ1匹とハイナントカゲモドキ1匹で、爬虫類愛好家としてはビギナーコースをずっとうろうろしている感じです。
でも、すでに爬虫類との生活が8年になろうとしているので、そろそろ彼らと生きてきて学んできたことを書いてもいいのではないかと思いました。
爬虫類から学んだもっとも素晴らしいものは、彼らの「生き方」です。
特に、普段はのんびり、餌を食べる時だけアグレッシブ、という生き方は、なんだかすごくエコでメリハリが効いていいなぁと思っています。
「生き方」というとあまりにも壮大なテーマになってしまうので、今回は「仕事術」として書いていこうと思います。
彼らから学ぶこともありますし、彼らを飼育する上で学んだこともたくさんあるので、「トカゲモドキに学ぶ仕事術」ではなく、「トカゲモドキと考える仕事術」とさせていただこうと思います。
突然ですが、私は爬虫類を11匹飼っています。
ヒョウモントカゲモドキ9匹とニシアフリカトケゲモドキ1匹とハイナントカゲモドキ1匹で、爬虫類愛好家としてはビギナーコースをずっとうろうろしている感じです。
でも、すでに爬虫類との生活が8年になろうとしているので、そろそろ彼らと生きてきて学んできたことを書いてもいいのではないかと思いました。
爬虫類から学んだもっとも素晴らしいものは、彼らの「生き方」です。
特に、普段はのんびり、餌を食べる時だけアグレッシブ、という生き方は、なんだかすごくエコでメリハリが効いていいなぁと思っています。
「生き方」というとあまりにも壮大なテーマになってしまうので、今回は「仕事術」として書いていこうと思います。
彼らから学ぶこともありますし、彼らを飼育する上で学んだこともたくさんあるので、「トカゲモドキに学ぶ仕事術」ではなく、「トカゲモドキと考える仕事術」とさせていただこうと思います。
日々のプチ攻撃、どう対処する?

トカゲモドキと考える仕事術① 日々の小さな攻撃には「動物学者」気分で乗り切ろう
今回は、爬虫類との生活から学んだ、他人からの小さな攻撃への対処方法について。
悲しいかな、女性で経営者で、コンサルタントという仕事をしていたりすると、日々小さな攻撃を受けることが多いです。(お客様や仕事仲間ではなく、初めてお会いした方からが多いです)
なんとかして優位に立とうとする攻撃
こちらを劣位にしようとする攻撃
学歴や職業に対する攻撃…
それらは、致命的なダメージを受ける爆撃ではなく、雑魚キャラからビュンビュンくる被弾のようなもの。「プチ攻撃」と言ってもいいかもしれません。
昔はそれに対していちいち怒ったり傷ついたりしていましたが、今では落ち着いて対応できるようになりました。年の功(?)もありますが、たくさんの生き物と生活するようになったことも、要因の一つです。
今回はそのことをちょっと掘り下げて考えていきます。
悲しいかな、女性で経営者で、コンサルタントという仕事をしていたりすると、日々小さな攻撃を受けることが多いです。(お客様や仕事仲間ではなく、初めてお会いした方からが多いです)
なんとかして優位に立とうとする攻撃
こちらを劣位にしようとする攻撃
学歴や職業に対する攻撃…
それらは、致命的なダメージを受ける爆撃ではなく、雑魚キャラからビュンビュンくる被弾のようなもの。「プチ攻撃」と言ってもいいかもしれません。
昔はそれに対していちいち怒ったり傷ついたりしていましたが、今では落ち着いて対応できるようになりました。年の功(?)もありますが、たくさんの生き物と生活するようになったことも、要因の一つです。
今回はそのことをちょっと掘り下げて考えていきます。
どんな攻撃も「動物の習性」だと思えば怖くない

トカゲモドキと考える仕事術① 日々の小さな攻撃には「動物学者」気分で乗り切ろう
さて、動物っていろんな習性がありますよね。
例えば、蚊はお酒を飲んでいる人に近寄ってきますし、ヘビは後ろから触ろうとすると警戒して噛み付きます。
でも、人間はそれに対して傷ついたり怒ったりしませんよね。
「酒飲みだけ刺すなんて差別だ!」
「こっちは好意で触ろうとしてるのに理解してくれない」
とか考えたりはしません。
「ああ、こういう習性があるんだな。次は気をつけよう」
と思うぐらいです。
人間からのプチ攻撃も、それぐらいの距離感で見てみれば、怖くもなんともないんです。
「ああ、この人はこういう習性があるのね。次は気をつけよう」
で済んでしまいます。
例えば、蚊はお酒を飲んでいる人に近寄ってきますし、ヘビは後ろから触ろうとすると警戒して噛み付きます。
でも、人間はそれに対して傷ついたり怒ったりしませんよね。
「酒飲みだけ刺すなんて差別だ!」
「こっちは好意で触ろうとしてるのに理解してくれない」
とか考えたりはしません。
「ああ、こういう習性があるんだな。次は気をつけよう」
と思うぐらいです。
人間からのプチ攻撃も、それぐらいの距離感で見てみれば、怖くもなんともないんです。
「ああ、この人はこういう習性があるのね。次は気をつけよう」
で済んでしまいます。
さらに「動物学者」の視点を持てば自分の糧にも?

トカゲモドキと考える仕事術① 日々の小さな攻撃には「動物学者」気分で乗り切ろう
でも、それだけではつまらない。
意識高い系アラフォー女子としては、これで済ませてはいけないのです。
雑魚キャラからの被弾も、自分が生きていく糧としなければ。
そこで、「動物学者」の視点を持つことをおすすめします。
学者ですから、相手をじっくり「観察」して、「分析」し、「アウトプット」するんです。
例えば、「新しいことをしようとするときに、『あなたは絶対に失敗する』と言いたくて仕方がない人」。あ〜いるいる!
そんな時、私はだいたい相手にしないようにしているのですが、たまに話を聞かざるをえないシチュエーションがあります。そこに「動物学者」の視点を入れるとこうなります。
「そうですか、そうですか」とひとまずは話を聞き(観察)、「おそらくこの人は冒険を回避するタイプで、人が冒険するのを許せないんだな。う~んなんで冒険を回避するようになったんだろう?」と考え(分析)、「貴重なご意見ありがとうございます!参考にしますね♪」とひとまず返しておく(アウトプット)。
まあ、あんまり参考にしないんですけどね。
意識高い系アラフォー女子としては、これで済ませてはいけないのです。
雑魚キャラからの被弾も、自分が生きていく糧としなければ。
そこで、「動物学者」の視点を持つことをおすすめします。
学者ですから、相手をじっくり「観察」して、「分析」し、「アウトプット」するんです。
例えば、「新しいことをしようとするときに、『あなたは絶対に失敗する』と言いたくて仕方がない人」。あ〜いるいる!
そんな時、私はだいたい相手にしないようにしているのですが、たまに話を聞かざるをえないシチュエーションがあります。そこに「動物学者」の視点を入れるとこうなります。
「そうですか、そうですか」とひとまずは話を聞き(観察)、「おそらくこの人は冒険を回避するタイプで、人が冒険するのを許せないんだな。う~んなんで冒険を回避するようになったんだろう?」と考え(分析)、「貴重なご意見ありがとうございます!参考にしますね♪」とひとまず返しておく(アウトプット)。
まあ、あんまり参考にしないんですけどね。
仕事にも役立つ「動物学者」の視点

トカゲモドキと考える仕事術① 日々の小さな攻撃には「動物学者」気分で乗り切ろう
このように「動物学者」になりきることで、他人からのプチ攻撃がむしろ面白くなってきます。
そして「動物学者」のノウハウを蓄積することで、人を見る力やコミュニケーション能力が鍛えられていくようにも思います。
さらに、攻撃される場にも出ていけること、攻撃をさらっとかわせることで、営業のチャンスが広がったり、プレゼンテーションの質疑応答にもうまく対応できるようになります。
ビジネスの世界には絶対に逃げた方がいいレベルの大きな攻撃もあります。(セクハラ、パワハラに該当するようなものですね)でも、日常の小さな攻撃であれば、うまく対処して自分の成長につなげてもいいのではないでしょうか。
ぜひ、自分たちを攻撃しようとする「悪しき心」に負けない、強いマインドを持ちたいですね!
そして「動物学者」のノウハウを蓄積することで、人を見る力やコミュニケーション能力が鍛えられていくようにも思います。
さらに、攻撃される場にも出ていけること、攻撃をさらっとかわせることで、営業のチャンスが広がったり、プレゼンテーションの質疑応答にもうまく対応できるようになります。
ビジネスの世界には絶対に逃げた方がいいレベルの大きな攻撃もあります。(セクハラ、パワハラに該当するようなものですね)でも、日常の小さな攻撃であれば、うまく対処して自分の成長につなげてもいいのではないでしょうか。
ぜひ、自分たちを攻撃しようとする「悪しき心」に負けない、強いマインドを持ちたいですね!

トカゲモドキと考える仕事術① 日々の小さな攻撃には「動物学者」気分で乗り切ろう
株会社オージュ・コンサルティング代表取締役 大森渚

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