人生100年時代に備える堅実なお金の貯め方

  2018/3/9
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こんにちは。ファイナンシャル・スタイリスト®️の杉山夏子です。


「老後のことなんて想像すら出来ない!」そんな方もいるかもしれませんが、老後は誰にでも平等にやってくる未来です。当たり前のことですが、いくつになっても、生きていくにはお金がかかります。


この「老後資金」について考えてみましょう。

老後の生活にいくら必要?

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ビジネスの荒波の中、もがいて、もまれる私たち。40歳を過ぎたころから、目上の人にはしなやかに、したたかにかわして自分を守る。でも譲れない一線はしっかりと守り、時として一目をはばからずに表現する術を身につけてきた。この先も長く働き続けるためのマネーのヒントを詰め込んだジャンルです。
「ゆとりある老後生活費」は約35万円と言われます。(出典:平成28年12月公益財団法人生命保険文化センター「生活保障に関する調査」)これは夫婦二人の数字ですので、おひとりさまは多少少なくなりますが、半分にはならないのです。7割くらいの24.5万円で想定してみてください。


一方で年金支給額平均がおよそ19万円ですので、ゆとりある老後生活を送るには夫婦二人の場合、毎月16万円が余分に必要になります。


【(16万円×12か月=192万分)×生き続ける年数】分の貯蓄がないと、「楽しい老後」を送ることは難しいのです。


人生100年時代。退職するのが65歳だとすると、その後の35年間では6720万円もの資金が必要ということになってきます。

老後資金、急には準備できない。

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人生100年時代に備える堅実なお金の貯め方
「老後」のみを見つめて、現役時代を生きていくのはつまらなすぎます。生活を楽しみながら、無理なく、でも確実に貯蓄を増やしていく方法はないのでしょうか?


「無理なく・確実な」貯蓄方法として、すべての現役世代におすすめなのが、iDeCo(個人型確定拠出年金)です。会社に確定拠出年金制度がある方は加入に制約もありますが、2017年よりほぼすべての方が加入出来るようになりました。掛金が全て所得控除となり、運用益は非課税、受取時も税制面で優遇があるメリットの非常に多い積立型の私的年金です。


ただ、60歳までは原則お金を引き出せません。


このお金が使える条件は、厚生年金や国民年金と同じと考えましょう。60歳未満でお金に困って引き出すということはできませんが、掛金の変更は年一回可能です。


また、国民年金の支払いをしていない方は拠出ができませんので、国民年金の減免も受けるような事態になった場合は、掛金は0になります。積立てたものは60歳以降受け取ることになりますので、老後破綻を少しでも避けるためにも有効ですね。


また年間120万円までの枠で、株や投資信託を購入し、その運用益や配当金が非課税となるNISAも魅力的です。通常は利益や配当に対しては20.315%の税金がかかります。(2018年2月現在)2018年1月から開始した「つみたてNISA」は今までのNISAより年間の投資限度額は少なく年間40万円までが非課税枠ですが


期間は20年続くという点
金融庁の規定をクリアした投資信託商品のみであるという点
また通常のNISA同様、途中で現金化もできるという点で


「初めてのつみたて投資」には良い商品です。

自営業なら、さらに多めに準備を。

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人生100年時代に備える堅実なお金の貯め方
自営業の方には退職金制度や雇用保険の制度がありません。


対策として「小規模企業共済」は必ず検討をしましょう。月額の掛金が1,000円~7万円の間で選ぶことができ、金額変更はいつでも可能。余裕がある時は多めに、余裕のない時は少なめにできます。


会社員と違い「定年」がないことが前提ですので、受取はいつでも可能。


退職金として一括で受け取っても良いですし、分割で年金として受け取ることもできます。それぞれ、「退職所得」、「公的年金等の雑所得」となりますので、税制メリットも十分です。貸付制度もありますので、急な入院などで働けなくなった場合の保障にもなります。


万が一の場合でも、共済金等の受給権は差し押さえ禁止ですので事業資金を借りて経営されている方に安心なポイントです


受取金額節税効果のシミュレーション等は下記ページをご覧ください。
http://www.smrj.go.jp/kyosai/skyosai/index.html


いくつになっても好きな時に好きなことが出来る生活をしていきたい――そのためにも、今から賢く、そして楽しく備えておきたいですね。
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会社名 それから株式会社 設立 2017年4月7日 代表取締役 庄司 桃子 (中小企業診断士) 事業内容 会社経営、マーケティング...
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