不倫に足を突っ込むフリーランスの女性

作者: ヒメノワ
  2018/2/2

働く女性たちが頭を悩ませるのが、ともに働く男性たちとの関係。


ビジネスと割り切ってお付き合いできればいいのですが、時には恋愛や性的なやり取りになってしまうことも少なくありません。


お誘いしてきた男性に対して、どうやってお断りしようか・・・と悩んでいる女性は多いのです。


今回の主人公の芙美さん(仮名)は、男性からのお誘いに断り切れず「不倫」に足を突っ込んでしまいました。


今でも第一線で働く芙美さんは、自分と同じような目に合う女性を増やしたくないということで、今回、ヒメノワ掲載に了承してくれました。


ただし、芙美さんが特定されないよう、脚色して記載しています。

スタートアップ時の芙美さんの不安

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40歳をとうに過ぎていて、おばさんと呼ばれる世代ですが・・・。彼の指先がほんの少し、肩に触れた。すれ違ったとき、ふわりと彼の匂いが漂った。その刹那、もっと触れたい、接したいという気持ちが盛り上がる。若いころに感じたあの情熱はまだ自分に残っていたんだ。「いつまでも恋する感覚を味わいたいという気持ち」について語るジャンルです。
芙美さんはアラフォーで独身、フリーのWebデザイナーです。


 これまで勤務していたIT会社では、お給料はそれなりにもらっていたのですが、月100時間を超える残業が発生するような職場で体調を壊して、そのまま退職。取引先から案件を紹介してもらったのがきっかけで、そのまま個人事業主として起業しました。


当時の芙美さんが恐れていたのは、収入が途絶えること。


 やはり会社員時代と比べると収入は安定しません。受注がない月は貯金を崩して家賃を支払うこともあったとのことです。芙美さんは受注を確保しようとあちこちの交流会やイベントに顔を出し、そのうち、WEB制作会社やコンサルタント等案件を紹介してくれるキーマンを何名か見つけることができました。


 その中でも芙美さんに対して多くの案件を紹介していたのがITコンサルタントのY氏でした。当時のY氏は50歳。すでに高校生の娘がいるとは思えない若々しい外見だけではなく、コンサルタントとして十分な実績があり、大手IT企業とコネクションを持っていました。また案件の紹介だけではなく、クライアントとの付き合い方や確定申告など、熱心に教えるY氏は、何も知らない芙美さんにとって頼れる存在となっていました。

最初のきっかけは2次会の「もう一軒、行こうか」

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不倫に足を突っ込むフリーランスの女性
売れっ子コンサルタントであるY氏には様々なフリーランスや中小企業の社長が集まり、頻繁に飲み会が開かれていました。芙美さんにもお声がかかり、最も多い時で月に2回は飲み会に参加していたそうです。


ある晩も10名ほどのフリーランスが集まった飲み会が開催されたのですが、その日は普段より早めの夜8時に飲み会がお開きとなり、参加者は解散。


芙美さんとY氏は二人きりになりました。


Y氏から「もう一軒、行こうか?」と芙美さんは誘われました。芙美さんはY氏と打ち合わせがてらこれまで何回も二人で食事をしたことがあり、今回も抵抗感なくY氏についていきました。いつものように、バーのカウンターでY氏は芙美さんに業界の裏話を面白おかしく語ります。


 芙美さんはY氏の話に笑う一方で、いつの間にか自分の手にY氏が手を重ねてきたことに気が付きました。手を重ねて、そのあとは肩を触り、腰に手をまわして・・・。少しずつY氏の行動はエスカレートしていきましたが、芙美さんは「ここで嫌といったら場がしらけるかな」と思い、黙ってされるがままになっていました。

さらに「もう一軒」

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不倫に足を突っ込むフリーランスの女性
お酒が進み、すでに10時半を回っています。
芙美さんはY氏に帰ろうと声をかけて店を後にしました。
が、Y氏は「もう一軒どう?」と芙美さんの手を引っ張ったその先はラブホテル。


「何もしないから」「ちょっと部屋で飲むだけだから」
とぐいぐい芙美さんの腕をひっぱるY氏。


芙美さんはY氏を振り切ることもできたはず。


しかし、その時の芙美さんが考えたのは
「ここで断ったらYさんと気まずくなるかも。これまでのようなお付き合いができないかも」
「いやといったらYさんはもう連絡してくれないのでは?」


芙美さんは、「やめてくださいよぉ~~、奥様に悪いですよ」
と言いながら、結局Y氏とともにホテルに入っていきました。


Y氏と芙美さんはその夜、男女の関係になりました。

Y氏と芙美さんの関係は続き、別れ

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不倫に足を突っ込むフリーランスの女性
 その夜以降、Y氏からお誘いのラインが頻繁にやってきます。芙美さんも都合が合えば、できるだけそのお誘いに応えました。最初こそはホテルを利用していましたが、お金がかかるから、とY氏は芙美さんの住むマンションに来るようになりました。奥さんにばれたらどうしよう、いけないことをしているという罪悪感を感じつつも、芙美さんはY氏に応えていました。


当時のことを芙美さんはこう振り返ります。


「長い間ひとりで働いてきたYさんの話す経験や知見は、フリーで働く自分にとっては貴重な情報でした。Yさんが支えてくれたからこそ、今の自分があるとも言えます」


「自分の先行きがわからなくて不安だったんですね。そんなところをYさんに付け込まれたのかもしれません。とはいえ、Yさんと一緒にいる時間はとても楽しくて、やはり頼りにしていました」

フリーランスの独身女性は真っ先に付け込まれる

先日、芙美さんは1年にわたるY氏との関係をついに解消しました。きっかけはY氏がバーで他の女性の肩を抱き、親しく話している場を芙美さんが目撃したことから。


その後、Y氏とは会っていません。
「今はYさんがいなくても十分に食べていけるだけの実績や仕事があります」


「今にして思えば、あの夜もし断っても、仕事でのYさんとの関係は崩れないと思います。今回でよくわかったのですが、男性って女性をダメ元で誘っている節があるんですよね。だから断られても、まあ、仕方ないか、これからもよろしく、いう感じで、そのまま続くのでは、と思います」


最後に芙美さんは、フリーランスの独身女性は真っ先に付け込まれると語ります。


「男性からすれば、奥さん以外の女性パートナーがいることってそれだけでステータスになるんです。女性に隙があったといえばその通りですが、特にフリーランスであれば、先行きが見えないから藁をもつかむ気持ちになるのではないでしょうか。
ダメなものはダメとしっかり断り、自分を守る術や勇気を女性は身につけるべきでしょうね」
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